デイズリッチ、ナイツなど日経225先物システムトレードの第一人者とも呼べる山本和彦さんの新作ソフトがリリース!
今回のソフトは、日中寄り付きにエントリーし、翌日の日中寄り付きに決済をするという、『1泊2日型』のシステムになっており、2016年に販売された『デイリー225』の継承システムと言えるでしょう。
前作『デイリー225』は、残念ながら相場にマッチせずに早々に販売終了となってしまいましたが、今回はそのリベンジに期待です。
それでは「デイリー2018」を解説していきますね。
ロジックの背景
「デイリー2018」は、どんな相場でも結果を出していく為に、以下5つのサインを総合的に判定して最終サインを算出しています。
①相場が動かないBOX相場に強い⇒【パターン解析】
②上昇・下降のトレンド相場に強い⇒【MA(移動平均線)】
③上昇・下降のトレンド相場に強い⇒【MACD】
④下げ過ぎ上げ過ぎの過熱相場に強い⇒【ストキャステック】
⑤全体のバランスから判定する⇒【コンビネーション】
ソフトでは5つのサブシステムのサインも確認することができるので、データを蓄積してサブシステムを使った検証をするなど、色々と応用していくこともできそうです。
また、今までの山本氏のシステムではパターン解析やMA・MACDを使ったロジックは組み込まれていましたが、④⑤のようなロジックを組みこまれるのは初めてのことと認識していますので、これがどのように成績に反映されていくのか非常に興味深いところ。
また、初めてと言えばサイン算出の材料がラージ先物からミニ先物になっているのも見逃せません。
プラットフォーム
プラットフォームは山本さんソフトお馴染みの形。
ソフトを立ち上げ⇒①「データ自動取得」ボタンを押して⇒②「サイン生成」ボタンを押す…これだけで簡単にサインが算出されます。
ちょっと前までは各データは手動入力というのが基本でしたが、最近の山本さんソフトは全自動で入力されるのがすっかりデフォになっているので楽チンで助かりますね^^;
もちろん、トラブル等でデータを自動取得できない場合に対する手動での算出方法もしっかりマニュアルに記載されていますので安心です。
過去成績
次は「デイリー2018」の過去成績を確認してみましょう。
(注1:すべてミニ中心値で取引した結果)
(注2:2018年5月16日寄り付き決済までの成績)
相変わらず物凄い成績(^_^;)
正直、この成績を今後も維持していけるのは難しいと言わざる負えませんが、この成績の半分でも3分の1でも実益を残すことができれば大満足でしょう。
また、この間の日経225先物の価格は実に倍以上に上昇していますが(※2013/1/4(10750円)⇒2018/5/16(22715円))、デイリー2018のサインの内訳は、買い=581回に対し、売り=732回。つまり、このバックテスト成績は、単にこの間の上げ相場の恩恵を受けて発生したものではないことがお分かり頂けるかと思います。
今後の相場がどのように推移するか分からない以上、このように全体の動きに比例したサイン発生状況で無いことは、好材料と言えるのではないでしょうか。
ロスカットor利益確定のシミュレーター付属
こちらも山本さんシステムではおなじみとなったロスカットや利益確定を検証できるエクセルファイルの付属。
実践が始まっていない現時点では、バックテスト成績が最優良なのが当たり前なので使用する機会は少ないとは思いますが、今後実践を続けるにあたってロスカットの設定は必須項目になる可能性が高く、非常に有難い付録と言えます。
ただし、このシミュレーターは以下の点に気を付けなければいけません。
①ロスカット&利益確定の同時併用は不可。
ティックデータでも内蔵しない限り、どちらに先に達したかは検証はできないので、ロスカットor利益確定どちらかに絞って検証する必要があります。
②日中⇒夜間のギャップには非対応。
影響度は低いですが、このギャップ間で設定値以上の損or利益が出た場合には対応していません。
③利益確定は100%指し勝つ想定で計算される。
例えば始値が20000円で利確値が100円かつその日の高値が20100円だった場合、必ず指値に掛かると想定されて+100円で計算されます。しかし、実際は指し負ける可能性も十分ありますので、シミュレーション通りに行かないケースが多々あると予想されます。
①、②はともかく③のズレは痛すぎますので、ロスカットシミュレーターに絞って活用するのが実用的と言えるでしょう。
6か月間のシグナル配信サービス
「デイリー2018」は買い切り型のシステムですが、特別特典として6か月間のシグナル配信サービスが付いてきます!
ソフトを使用しても1分程度でサインは算出できますが、このサービス期間中はソフトを立ち上げる必要さえありません。
ちなみに6か月が経過しても、月額2,000円でシグナル配信サービスは継続できるようです。
「デイリー2018」は1泊2日型のシステムですので、前日と同じサインの場合は新たにポジションを組む直す必要がなく、ポジションはそのまま持ち越しとなります。
地味ではありますが、従来の2wayシステム(寄り引け+オーバーナイト)に比べ、手数料が断然少なく済むというメリットがあります^^
もちろん、トレード軸の異なるシステムをポートフォリオに入れて、リスクの分散化にも期待したいところ。
当ブログでも毎日成績をアップしていきますので、今後の成績を見守っていきましょう。
商品名 | デイリー2018 |
販売者 | 株式会社インフォシステム |
トレードタイプ | 1DAY(1泊2日型) |
取引枚数 | 1枚 |
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