突然ですが、新しく「特典S」を創設します!
トレードに役立つようなエクセルファイルだったりPDFだったりを、どんどん追加していく予定ですのでお楽しみに♪
その第1弾として発表するのは…NK225寄り引けソフトを活用した「指値・損切りシステム」です。
簡単に説明しますと、当日の相場状況が”損切りが有効なのか”、”利確が有効なのか”をザックリと計算したロジックを組みこんだエクセルファイルになっています。
そのシステムに見合った利確値or損切値を使って、日々の寄り引けトレードに損切りか利確を必ず取り入れるというものです。
日々の操作
それでは日々の操作手順を簡単に説明しますね。
まずは直近の日経225先物ミニ(中心値)の日中4本値&夜間4本値、そして直近のダウ4本値を入力します。
すると、翌日のトレードで利確を優先すべきか、損切りを優先すべきかが表示されます。
9時になって寄り付き、当日の始値を入力します。
エクセルに表示された損切(利確)値にそって、損切(利確)注文を入れます。
この例で言いますと、使用するソフトのサインが「売り」だった場合、当日の相場判定は「損切」ですので、始値から+120円のところに逆指値でロスカットを入れることになります。
(当日始値が16600円の場合、16720円にロスカット注文)
最適値シミュレーション
活用するソフト毎に、ベストな損切(利確)値は異なりますので、最適の数値を予めシミュレーションしておく必要があります。
当システムでは、買いと売り別々の損切(利確)値を設定できるようになっています。
当日の始値比○%という方法で、枠で囲まれた部分を色々と変えていくことで、デフォルトと設定後のパフォーマンスや最大DD、勝率の変化が分かるようになっています。
別シートでは月別の成績も確認することができます。
シミュレーションをする為には、各寄り引けシステムの過去サインが必須となりますが、オマケとして下記主要ソフトの販売開始(一般公開)後~2016年1月までのサインを別シートに入れてあります。
・MAサインシリーズ(初代・V2・2013・2014)
・デイズリッチシリーズ(初代・2015・2015V2)
・ソフィアシリーズ(初代・2015)
・ロングリッチ
・TITAN
・MAシグナル
・MAサインPLUS
・プログラムNT
(過去サインは1か月程度を目安に更新していく予定)
もちろん市販ソフトに限らず、自作システムに活用してもらっても全然OKです。ちなみにナイトセッションが現行時間となった2011年7月20日より検証できる状態になっています。
ビフォーアフター例
それではいくつかのソフトでこのシステムを活用したビフォーアフターを紹介しますね。
●MAサイン初代版
ソフトが発売された2012年10月1日からの検証で、パフォーマンスと最大DD重視で設定した結果、以下のようになりました。2013年と2014年は若干パフォーマンスを落とす結果にはなりましたが、不調だった2015年は見事にリカバリーしています。
●ソフィア2015
2015年絶好調だったソフィア2015でも、ソフトが発売された2015年4月1日からの検証で多少パフォーマンスを上乗せすることができました。
●デイズリッチ2015
2015年まさかのマイナスとなってしまったデイズリッチ2015では大幅なパワーアップ!ただ、検証期間が短いゆえにカーブフィッティングの匂いも残るため、今後もデータを増やして検証を繰り返したいところです。
私も色々なソフトで検証を重ねてみましたが、通常のロスカット設定だけでは再現できない最大DDの低下が最大の魅力ではないかと思っています。
ソフト毎に”買いの利確が早め”とか“売りの損切が遅め”とか個性も出てきますから、今までサイン一致でトレードしてきた方でも、一旦は両建てで両方エントリーしてみて、1つの買い利確決済、もう一つは後半垂れてきて売りでプラスなんてこともあるかもしれません^^
また、私もまだ検証してみませんが、2ソフトサイン一致や3ソフトサイン一致などのサインを活用して、より盤石な体制をとるのもアリかと思っています。
もちろん利確や損切りを設定するということは、「あの時損切りしていなければ…」とか「あの時利確していなければ…」ということを必ず受け入れなければいけません。
しかし、過去の検証から明らかに優位性があるということが裏付けられていれば、それもおのずと受け入れられるようになってくるのではないでしょうか。
そして!
このシステムもう一つの目玉が、なんとデイトレライジング銀河手法にも流用できるんです!
システムが「損切」と判定した日はトレンド相場になりやすく、「利確」と判定した日はレンジ相場になりやすいと予想しているので、「損切」と判定された日のみに絞ってデイトレライジング銀河手法をトレードすると…
奇しくも総損益は全く同じとなってしまいましたが、参入率を半分に抑え、かつトータルパフォーマンスを現状維持しています。
つまり、1トレードあたりの損益は倍増しているということになります!
月別でもマイナス月を大幅に減らしているので、精神的に安定したトレードができるようになるのが想像できるかと思います。
このように色々な使い方ができるシステムです。
出来たてホヤホヤなので私自身もまだトレードに取り入れていませんが、今後必ずこのシステムを活用していくつもりです。
是非手に入れて、トレードに役立ててくれれば幸いです。